欲しいものがいっぱい
「若く見えるね」と言われると嬉しいものだ。当然ながら実年齢の割には、とい意味だろう。絶対的に若いと言うわけではなくて、相対的にみての言葉であることは間違いないが、女性にとっては、「痩せたね」と同じくらい気持ちも明るくなる言葉なんだろうな。
その意味で僕の嫁さんはまぁ実年齢よりは若く見られるほうだ。実際のところ実年齢を知っている人は周りにはさほど居ないのだけれど、人はその人の外部要因、例えば私の年齢や話の内容などから年齢を推測するものだし、その推測した年齢に対して「若いね」と驚いてくれているのだろうとは思っている。私からみて若くいられる秘訣のひとつは「欲しいものがいっぱいある」ことだと思っている。街中へ一緒に買い物に出掛けるとなんでそんないろんなものに興味があるんだって驚かされる。それは洋服や家具、食器、食べ物に至るまでありとあらゆるものに対して足をとめて、品定めに付き合わされる。そして、それらを決してすぐに買おうとはしないのだ。頭の中にある過去のデータベースからこれは価値があるかどうか?と自分の欲しいという欲求とを冷静に判断しているらしい。そして、結局買わない。僕の嫁さんはそんな風です。いろんな物に興味を持つこと、ほしい物がいっぱいあること、それが若くいられる秘訣かもしれません。そして今日も品定めのお付き合いが長くなのるのでした。ふぅ〜 🙂