年に一度の・・・

その一日をとっても大切にしています。

僕の嫁さんはとっても大切にしている一日がちょっこちょこあります。それはクリスマスや初月のような世界中の人々にとって大切な一日ではなくてその人にとってその人しか意味を持たない一年で一日だけの大切な日をとっても大切にしているんです。それは誕生日だったり、結婚記念日だったり、付き合い始めた記念日だったり、という具合です。それに比べて僕は人一倍これらの記念日にうとい性格なんです。結婚して何年も経つのに未だにこれらの大切な日を満足に嫁さんに喜んでもらったことがないんです。

ちゃんと記憶にはあるんです。籍をいれたのは7月7日ですし、付き合ってほしいとお願いしたのは10月24日です。誕生日においては2ヶ月前くらいからプレゼントを何にしようか悩んでいると言うのに当日に何のサプライズも演出できずに毎回、期待を裏切り続けているんです。2022年はもう少し心に余裕をもってこれらの記念日を迎えられたらいいなと思っています。はい 🙂

野菜嫌いの僕が・・・

トマトも進んで食べるようになっちゃいました 🙂

嫁さんと一緒になって何が変わったかって言うと野菜を食べれるようになりました。グリーンサラダとかオリーブオイルとトリフ塩で食べたりできるようになっちゃいました。トマトだって進んで食べれるようになりました。子供の頃からずっと肉食でした。野菜なんか一切たべたことがありませんでした。それが嫁さんと一緒になってからというもの最初は作ってくれたし悪いな的な気持ちからだったのですが知らず知らずのうちに食べれるようになって好んで食べるようになっちゃいました。でも、ウリ系のものは一切食べられません。キュウリは匂いかぐだけでアウトです。でもネットメロンは大好きです。はい 🙂

怒った絵文字には

ギャグで返信しよう!

最近になってやっと気づいたことがある。嫁さんから届く怒りの絵文字のラインには冷静に間違いを訂正すると余計に火に油になるという事実!つい今朝もあった。出張先でお昼前にラインが届いた。先週、嫁さんに頼まれてネットで申し込みしたある抽選の購入品がどうも受付されていなかったらいい。それが今日になって不備と連絡がきたようだ。その怒りの矛先はどうもネット業者ではなく僕に向けられているようだ。
「えっ?」という印象ではあるが明らかにこちら向きに矛が飛んできているようだ。いつもなら「いやいや、そうじゃなくて・・・」と冷静に諭すように言い返すところではあるがこちらとしても大人の対応を試したくなった。
「えぇ〜」っとまず驚いたように嫁さんの主張に反論することなくと言うか嫁さんの主張を正当化する側につくことにして、「まじで?」と驚いてみせた。「せやねん」と少しトーンを落とした返事が届いた。最初のつかみで勝利あり。そのあとは嫁さんの正当性を保ちつつネット業者に再度問い合わせしてあげるからと言ってラインを終わった。我ながら最近では快心の対応っぷりだったと思う。

昼過ぎになって一応、ネット業者に確認した結果を嫁さんに連絡した。やはり申し込み条件を満たしていなかったことが判明したことを優しく説明した。「なぁ〜んだ。そっか、諦めついたわ :)」とのことだった。その話の流れで「愛してる?」と聞いてみた。返信見てびっくりした。「ムカつくけど愛してる。デレデレ」と書いてあった。今日も幸せだ 🙂

おはようとおやすみ

毎日欠かさずに、それは愛の証さっ!

僕の職種は営業だ。新規顧客の開拓が使命だ。ほぼ毎月のように出張が入る。複数のお客さんとのアポイントを調整して日程を決めるのだけれど、最低でも月に1回、1週間から10程度家をあけることになる。嫁さんはいつも僕が家を出る時は飲み過ぎてハメ外すなよと釘をさしてくる。何度も行方不明になった過去があるからだ。行方不明というのは警察のお世話になったとかどこかに行ってしまったと言う意味ではなくて、単にホテルに戻って何も連絡することなく寝入ってしまうだけのことではあるのだけれど・・・

僕は出張に出ると必ず、朝に「おはよう」と、夜寝る前に「おやすみ」とラインを嫁さんに送る。昼間でも仕事の合間に今、どこどこに着いたよとラインする。ある程度の出張の行程を、いつからこのホテルに泊まるよとかどこどこまで行くよといった具合に事前に嫁さんに教えてから家をでる。

そうなったのは、結婚する前に少し遠距離で付き合っていたことがあって、その時にどこで何をしているのか連絡してほしいと嫁さんにお願いされたからだ。その時から結婚して今もずっと続けているのだ。特に僕を縛り付けているわけじゃない。

付き合い始めた頃に嫁さんに言われたことがある。「ぼんやりしている時にふと誰かのことを考えてしまうことがあるでしょう。今、あの人、何しているんだろう?って考えたりするでしょう。それはその人のことが好きな証なんだって」「へぇ〜そうなの?」「だからどこで何をしているのか知りたいの」そう言われてからずっとどこで何をしているかをケンカをしていない時にはできる限り連絡するようにしているだけだ。

出張で飲み歩いていることは当然知っている。それが深夜になっても「ホテルに戻ったよ」の連絡がないと飲んで酔っ払っているんだろうなと分かってはいるものの心配になるらしい。不安が不安を増幅させて気になるらしい。お客さんと飲みに行っていることを知っているから滅多に連絡はしてこない。家でひとりでヤキモキしながら「ただいま」のラインを待っている嫁さんのことをよそに呑んだくれの僕はネクタイを外しただけのシャツのままホテルのベッドで大いびきをかいているのだ。これが深夜の行方不明の真相だ。

実は今もとある地方のホテルでこれを書いている。これを書く前に「ホテルにいるよ」とラインしておいた。そしてこれから「おやすみ」とラインするつもりだ。